薬局でのぼり

皆さんは「のぼり」のイメージと聞かれたなら、どのようなことが思い浮かぶでしょうか。

また、昔に使われていたのぼりには、どのようなイメージを持っているのか気になります。

時代もあるかもしれませんが、のぼりと言えば薬局をイメージすることもあり、日用品を購入しに毎日のように通っている性もあるかもしれませんが、私が子供のころは特に薬局でのぼりが使用されていることが多かったように感じますし、待ち合わせなども「赤い色ののぼりの前で」というようにいう言葉が飛び交っていたように思います。

それから、昔から使用されている薬局ののぼりは、薬の写真画像を印刷されていることや、薬品の名前がそのまま記載されていることが多かったと思います。

実家の近くには、昔から営業している薬局がありまして、おばあちゃんが1人で切り盛りしているそうですが、そこでも昔から変わらずに使用されているのぼりがあります。

長年にわたって使っているので、太陽の日に焼けてしまい色褪せてしまっていますが、やはり薬の名前が記載されており、あからさまに宣伝目的ののぼりですが、胡散臭さというものは感じませんし、ブームが一回りして今の時代に合っているのかもしれません。

のぼりの資料館などに行ってみると、昔の広告を載せていた資料などが置かれており、昭和初期の時代から使用されており、大正時代には全盛期だったとまで言われています。

その辺りの時代をさかのぼって調べてみると、ほとんどが薬関係ののぼりで、デザインは流石に今の時代には即していない感じがありましたが、デザインという部分だけを取り上げて観てみると、結構悪いものではなく、配置や色、センスや技術は高かったようです。

時代とともに変化するのぼり

時代が変わるように、デザインも変わるものでして、流行に合わせてのぼりも変化を遂げているようでして、逆に今デザインしたのぼりを、昭和時代に使用したとしても、受け入れられなかったかもしれませんし、その逆もしかりです。

お店でよくつかわれているのぼりですが、これは伝統的であり風物詩でもあるわけで、これからの時代は、もっと上手に活用していかなければと考えており、もっと注目されていく事は間違いないと思うのですが、役割を理解してのぼりを使う事が必要になってきます。

また、使用方法も伝統的なものであり、こう言った伝統を大切にしながら、更に深めていく作業もしていかなくてはならなくて、もっと自分なりの考えをプラスしていくことで、時代にあったのぼりを作ることができ、新しい新時代ののぼりを形成していくのです。

ここまで、昔使われていたのぼりと、現在使用しているのぼりとの違いについて語ってきましたが、のぼりに関わらず、伝統的な技術や考え方、そして商品などは大事に受け継いでいく事が大切ではありますが、技術やノウハウの向上をしていくことの出来る人間は、常に上を目指してクオリティーを高めていく事が求められていると思います。

素晴らしい人材を生み出すためにも、その技術の向上を図っていただきたいのですが、出来る事なら商売としてではなく、日本の未来を考えて必然的な発想が欲しいものです。