のぼりは戦からお茶屋でも使用される

戦国時代に使われていたのぼりは、戦の時に武士たちが敵と味方を分けるために使用していたわけですが、これは日本だけではばく隣の国である韓国でも昔は使用されており、今でも活躍の場を広げているわけですが、日本の戦国時代と同じような方法で「のぼり」の使い方をしていたようで、1本ののぼりが戦には大変重要であることがわかります。

それから、至近距離でも敵と味方を判別できるように、衣装も揃えていまして、鎧や兜などでも味方かどうかを判断できるように工夫しており、その中でものぼりというのは目立ってわかり、遠くにいながらも、どちらの勢力が弱まっているかを確認できます。

江戸時代ぐらいにはいってからは、戦いという物だけではなく、楽しいものにのぼりを使用するようになり、お茶屋などで店の入口に立てかけるようになっていったわけですが、この俗に言うお茶屋というのは、お茶などを出して茶菓子なども提供しているところでして、今で言うと喫茶店のようなもので、そこには必ずと言ってよいほどのぼりが有ります。

いわゆる休憩所でもあるお茶屋の商人は、どの様にしてお客さんを集められるかを考え、少し手を加えてお茶屋らしい雰囲気ののぼりを作って成功をしたわけですが、今も昔も人の目を引き付ける役割をはたしているのぼりに、感慨深いものを感じざるを得ません。