のぼりの歴史的な違い

のぼりの歴史的な違いがあること先に説明した通りですが、これはその時代を生きた人たちの生活の表れでもあり、現代との違いがある要因というのは、正しくそこにあるのです。

それでは、織田信長などの武将が存在した時代まで遡って話を進めていくと、まずは食事の内容が違いましたし、着ている服もちがうわけで、逆に今と同じところを探すほうが大変なくらいで、唯一絶対的に同じだと言えるところは、日本人であり生きている事です。

つまり、形は変わっても中身は同じということであって、のぼりも形を変えて現在も引き継いでいることになり、見た目は色鮮やかにもなって、昔のような白黒だけの模様ではなくなったわけですが、根本にある誰が見ても一目で分かる細工をしてあることであり、相手に対して宣伝というか、知らしめることのできる有効的なものが「のぼり」なのです。

先程、日本人であることには代わりはないと言いましたが、武将時代の日本は鎖国状態でもあり、外国のことを全くわからない時代でしたから、日本人という意識は今よりも薄かったかもしれませんし、日本人であることを誇りに思うようになったのは、幕末時代の頃からかもしれませんので、同じ血を引いている意味では同様かもしれませんが、日本人としての意識や考え方というものを考えると、同じでないようにも思います。

のぼりも同じことでして、のぼりに対する考え方や思いは多少なりとも違うところがあり、今の日本では商売をしている店などで利用するのが当たり前と変わってきています。